仁井田郷米クラブとは? 日本最後の清流四万十川源流域にあたる仁井田郷は古くからうまい米を産む産地として有名です。 その中でも選りすぐりの農家で構成される仁井田郷米クラブ、彼らの作る米は農水省主催の昨年の山形県庄内の「日本一おいしい米コンテスト」で史上初の2年連続優秀賞に 輝きました。 去年は初出場でした。前年の日本一は1回戦負け、さらに前年の日本一は予選すら突破できないという激戦の中、継続して上質の米と作り上げているということは脅威的であります。開催自治体そのものからもお米の発注をいただきました! 継続して高品質のものを作るのが難しいとされる日本の主食米、その中で安定してしかも最高品質の米を生産し続けるこのメンバーのお米からは目が話せません。 今年は、インド政府との連携による米作りも一部スタート。 日本一の米農家グループが世界一を目指します。 【移動編集局 高知・JA四万十】[この農家に学ぶ]水稲 下元利文さん/1筆ごとに計画栽培 うまい米“百発百中”(PDFファイル、2.14MB) 専用販売ページ |
香り米とは? 香り米(かおりまい)とは、古代米のうち、玄米に香りを持つ品種のことをいう。麝香米、匂い米、香子(かばしこ)、鼠米、有臭米とも呼ばれる。香り米は世界的に高級米として流通しており、特にインド・パキスタンのバスマティ、タイのカーオホームマリ(通称ジャスミンライス)が有名である。 ※ウィキペディア 香り米より引用 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E3%82%8A%E7%B1%B3 |
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あまりなじみのない方もいらっしゃると思いますが、高知県には「香り米」という独特のお米があります。 高知県の香り米の歴史 高知県の香り米の品種 香り米の特徴 香り米の炊き方 |
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十和錦とは? お米のおいしさは、 甘さや深みと言った「風味」であり、 シャリ感やもちもち感などの「食感」であり、 白さやつややかさなども含めた味覚をまとめた評価です。 十和錦もお米ですから総合的な評価として美味しいお米であるといえます。 味覚や食感や見た目の良さははもちろんのこと、香り米のクセである強い香りも不自然な香りとは 思いません。香り米を楽しまれている方も十和錦を試されていないのでしたら、ぜひ一度ご賞味ください。 香り米の中には、混ぜる事でお米の美味しさを損ねるお米もあります。 お米自体が美味しい「香り米 十和錦」は美味しいお米に独特の香りが付いているお米です。 十和錦データ 十和錦は自然交配種で、「黄金錦」と在来種の香り米「ヒエリ」を十和村の上山岩雄さんが育成しました。 十和錦の名前は育成地の十和村から来ています。 (来歴系図) 農林22号は昭和18年育成・育成場所兵庫県農試 黄金錦は昭和26年育成・育成場所愛知県農試稲橋試験地 ヒエリは在来品種で元県教諭の近藤日出男さんが発見普及 十和錦は昭和32年育成・育成場所個人上山岩雄さん高知県 |
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日本以外の香り米 ■ジャスミンライス 主にタイ東北部、中央平原、北部で生産される香り米で人気産地はロイエット県です。もともとはタイ東北部の土地の成分(塩分が強い)からこの稲が生産されていたのですが在来種から徐々に変化を遂げタイの米生産で重要な稲になりました。タイ国内でも普通の米(インディカ)の倍程度の価格で取引されています。ジャスミンライスは、品種名ではなく「タイで生産された香り米」と規定されています。故に種類(品種)はひとつではなく有名なカオホンマリ(香りの良い米)のほかにRE−15などの稲(品種)もあります。10年程前に訪れたタイでは麻袋(ドンゴロス)に入ったインディカと香り米が山積みで売られていました。タイのお米屋さんでは量り売りが一般的なようです。 ■バスマティー インドやパキスタンで作られている香り米で、日本のサリークーンやプリンセスサリーの親にあたるお米です。原産地はパキスタンとインドの国境あたりらしいのですが不明です。パキスタンのパンジャブ地方で古くから作られていたお米で、中近東への輸出が盛んになるにつれ生産地域が広がり隣国のインドも多く生産をしています。日本におられるインドのお客様は香り米ではないインディカ米でも、なるべく古いのが欲しいとおっしゃいます。「古くないと香りがしないから」だそうで、インドの方にとってはお米(ごはん)は何かしらの匂いが必要なのかもしれません。 ■カリジラ ベビーバスマティーなどの名前でアメリカ市場でも紹介されている香り米です。フォーを作る日本の食品製造会社の方からお話を伺ったところでは、カリジラを使うとおいしいフォーができるそうです。生産国であるバトナムやバングラディシュは多様な米生産をしているので、まだまだ日本に紹介されていない香り米がありそうです。バングラディシュから日本に来られている方の話では、とにかく香りが最高なのでこの米が最高だそうです。食感とか味とかの話はありませんでした。この香り米を愛する方にとって、香り以外に説明する必要はないように感じました。 ■緑の香り米 広い中国にはいろんな色素米や香り米がありますからお米の視察に訪れた上海のデパートで色とりどりの香り米を見かけたことがあります。しかしながら、一般のお米屋さんでは見かけなかったので国民全員が食するわけではなく中国の都市部で「とある地方」や「とある習慣」の人たちが使っているのだと考えられます。以前、弊店でグリーンライスとして販売していた緑色の香り米は、他のどの香り米にも似ていない独特の香りでした。中国文化に詳しいわけでもない私たちでも、まさに中国の宮廷をイメージできる香りでした。 ■秦国香 研究用にと親しい研究室の方が送ってくださった中国の香り米で秦国香の名前で中国国内で流通していたそうです。ミャーミューマー(苗苗米)という香り米を調べた時に同じようなお米を紹介されましたが、同じインディカでも秦国香は品質がとても高い米でした。味はタイのジャスミンライスのようでした。加えて言えばフィリピンや、マレーシアからのお米も香り米に関してはジャスミンライスに似たモノが多くタイがジャスミンライスの名称を守るのも分かるような気がします。 ■アメリカ アメリカは穀物大国ですから貪欲に品種を集めます。ですから、ジャスミンライスもバスマティーも研究され品種改良され、販売もされています。ただ、名称についてはタイが言うように「タイで生産された香り米」がジャスミンライスなので、ジャスミンライスとして販売はできません。一方、バスマティーについてはアメリカの企業が商標登録したのでインドやパキスタンで作っても本当はバスマティーと名乗れない変な状態です。アメリカで販売されているこのタイプの香り米は「ジャスマティー」とかの名前で販売されています(ちょっと厳しいネーミングです・・・)。 ※十和錦・香り米について にしら米穀店より引用 http://www.nisira.com/kaori/topindex.htm |
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